【副業】自分が売れるものとは?

はじめに

世間では副業解禁の流れがきております。

皆さんの周りでもこそっと副業をする方が増えています。

少し前の調査ですが、株式会社リクルートが2020年に行ったアンケート結果では

「56.8%の方が副業をやっている/これからやってみたい」と回答されています。

アンケート詳細はこちらをご覧ください。

だんだん「副業が当たり前」の時代がやってきている感じがします。

副業で大事なことは「自分の強み弱みを把握」し、

「副業の3要件を押さえているか」と私は考えます。

自分が売るものを考える

自分が売れるものって何でしょうか?

まずはその点から考えてみるのはいかがでしょうか?

労働力

例えばバイトもそうですが、自分の時間を使って働いた分がお金と変わります。

ただ、副業の観点で考えたときに、掛け持ちバイトと同じなので

体力も時間も使ってしまうので、副業をする目的次第になってまいります。

モノ

モノを仕入れて、付加価値を付けて売るなどのこと。

アイデア、スキル

最近はココナラやクラウドワークスで自分のアイデアやノウハウをお金にしやすくなりました。

 

上記以外にもありますが、上記3つで考えるのがおすすめです。

商売の本質は「人が困っていることは商売になる」です。

ですので、生活の中で自分の困っていることは何だろうから

どんな副業をするのか選択するのもありです。

副業が成功する要因とは

私が副業を始めた際に考えたポイントは下記3点です。

再現性はあるか

例えば宝くじを当ててお金を稼ぐのもありです。

ただ、収益を生み出せる再現できるコツがあるかが大事です。

ロト6で、過去の数字傾向から出やすい番号を推測し、

収益が最大化できるように購入する!のような「再現」ができることであれば

商売、副業として成立します。

買ったら偶然当選した!は再現ができないので再現ができないです。

継続性はあるか

例えば、モノを仕入れて販売するにしても、

継続して売れるかが大事になってきます。

仕入先、販売先が安定すれば利益は安定してきます。

どうしても景気動向などの外部要因で不安定なことも多いです。

そういう意味で言えば「時間(労働力)を売る」バイトなどが収入は安定しやすいですね。

ただし、1回の取引で自分が人生で必要な金額を得ることができるのならば再現性は不要です。

優位性はあるか(差別化)

商売には同業他社の存在があることが多いです。

個人レベルでも、特にライバルが多い商売は優位性(差別化)がないと埋もれてしまいます。

例えば、価格で考えてみましょう。

自分の利益を減らせばいいだけなので、自分主導でできます。

ただし、逆を言えば同業他社も同様に価格を下げてきた時に

価格の優位性は消えてしまいます。

優位性や差別化を考える際はビジネスの世界でいうSWOT分析やファイブフォース分析も有効です。

要は自分の立ち位置を知ることが重要です。

SWOT分析

自分の【強み】【弱み】

外部環境の【機会】【脅威】

この4つを項目ごとに書き出し、自己分析をします。

ファイブフォース分析

こちらもご自身の環境を把握するのに有効です。

それぞれの項目で強み弱みを書き出してみるといいでしょう。

・売り手(仕入れ)

 仕入先や仕入れ方法のこと

 例)独自の仕入ルートがある、仕入価格が安いetc

・買い手(販売先)

 販売先、販路

 例)独自の販売ルートがある、販路が安定しているetc

・同業他社

 同業他社と比較したときにどうか

 例)ライバルは〇〇会社や〇〇さん

・代替品

 自分が売るモノにとって代わるものはあるか

 例)ラーメン屋さんであればコンビニ弁当も代替品になりえます

・新規参入

 他の方がマネできるかどうかで優位性があるかどうか

 例)飲食店は新規参入しやすい業種と言われています。

 

ご自身の強み弱みを把握し、強みがあるならその副業は成功しやすいですし、

逆に強みがないのであれば改善や違う方法を模索する必要があります。

まとめ

副業を考えるときは「自分が売るモノがなにか」「成功する要因があるか」を考えてみましょう。

分析にもいろいろな方法があります。

皆さんの参考になりましたら幸いです。

名前:US
投資+給与+副業(まだ給与収入がメイン)
専業投資家を目指し勉強中
元金融/FP2級
投資歴は20年以上の雰囲気投資家
年金不動産は人より詳しい
Twitter:🔰US@株アカ🔰放牧中さん (@us_kabuaka) / Twitter